DOING WHAT I CAN DO

   
 
人間の食事に関しても同じことが言えると思うのですが、世の中こだわればこだわるほど、すごいものが見つかり、そして経済的にも圧迫してくるものです。私も大金持ちだったら…こだわり抜いて、我が家のワンの食事の食材を調達したい所です(笑)。…が、現実的に予算というものがあり、実際の生々しい話をすると我が家ではワンゲル係数がエンゲル係数を上回ってます(爆)

私はこだわり抜いて、ここまでやった方がいい!なんて事を言う気はありませんし、出来る限りで楽しみながら手作り食をしていけばいいじゃな〜いと、いつも思っています。でもしばしば、『我が家は完全オーガニックよ!』と仰っている方を見かけると、おいおい完全オーガニックってどんなもんかわかってるのかぁ?と、思ってしまったりもします。

例えば野菜。スーパーで購入して(デパートでもいいけど)無農薬と表記があったら、信用しますか?その野菜に残留農薬が残っている事はないだろうと、思えますか?私はスーパーがどうこうと言う話をしているのではありません。本物の無農薬とは、その土壌が何年もの間無農薬状態で、かつ半径何キロという範囲で農薬を一切使用せずに栽培された状態の事をいいます。表記の“無農薬”とは、“農薬不使用”というだけの事なのです。そして残念ながら、土壌が農薬汚染されていると、酷い場合には農薬を普通に使用するよりも多量の残留農薬が検出されるそうです。

かつてバブルの全盛期、私の住む寂れた地域にもオーガニックブームに伴いいくつかのオーガニックショップが出来ました。そこで販売されている野菜は、オーガニックと称され、確かにスーパーで売られているものとは少し違うものの、やはり上記の様な状態で栽培された無農薬野菜とは、味も見た目も全く異なるものでした。

もしも本物の無農薬野菜を手に入れたいのであれば、医聖会のオーガニッククラブ(会員制)での野菜の購入をオススメします。ここでは村ぐるみで完全無農薬野菜を作り、毎回人の手で虫がとられ、出荷されています。…でも、経済的には笑っちゃうほど負担になる事を、ご一考くださいませ。ちなみに我が家は、バブル崩壊とともに撤退しました(爆)でも、ガンや腫瘍と闘うワンへの手作り食にはもってこいだと思います。

食肉の厳選に関しても、様々な意見を聴きますが、こだわっていったら、それこそ完全無農薬飼料を食べて来たお馬様(既に敬称付き)とか、ニワトリ様とか…。一体どれくらいの価格になるのだろうかと、考えると頭が痛くなります。

くだくだめんどくさい話をしてしまいましたが、本当は何がいいたいかと言うと、それぞれがそれぞれ楽しめる程度に、こだわりを持つべきで、誰かのこだわりと戦う必要も無ければ、自分のこだわりを人に押し付ける必要も無い、という事です。 ここまで読んでいただき、ありがとうございました♪

 

 

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