SMALL NUTRITIONAL KNOWLEDGE

   
 
豆々栄養学

これをアップしたら、さぞかし大変だろう…と今まで冬眠していたものを一挙に集めてみました。 どうして豆々なのかと言うと、ここに載せているのは難しい事やベーシックから応用までを載せた栄養に関する事ではなく、生食を与える上で私が、これはお役立ち!と思った情報のメモにしか過ぎないからです。きちんとした豆々でない(笑)栄養学を学びたい方は、あまり役に立ちませんので、悪しからず(;^_^A

順不同ですので、適当に↓から興味のある項目を選らんで見てくださいませ。最初から読むとかなーリ長くて、嫌になると思います(笑)

 

 

 

 

ビタミンのお話

   
 
1.ビタミンとは

ビタミンはエネルギー源にこそならないものの、その他の栄養が役割を果たす手伝いをする、大事な働きを持っています。ビタミンには水溶性のものと脂溶性のものがあり、水溶性のものは過剰に摂取すると排出されますが、脂溶性のものは体内に残ってしまいます。その為、脂溶性のビタミンは量に注意して与えていかなければいけません。マルチビタミン系のサプリが逆効果になる事がある理由はここにあるのです。

2.種類と効能
 

種類 溶性 役割 多く含む食材
A 視力低下予防、抗酸化作用(β-カロテン)、免疫系機能の補助など

【欠乏:視力低下】

緑黄色野菜、レバー、卵など
B 糖質のエネルギー変換、成長促進、神経系の機能補助、炭水化物の消化補助など

【欠乏:脚気】

レバー、豆類など
B 代謝補助、皮膚の免疫改善など

【欠乏:表皮等の炎症】

穀類、レバー、豆類など
B タンパク質と脂肪の吸収を調整、必須アミノ酸のナイアシン等ビタミンB3に変換を補助。

【欠乏:貧血、脂漏性皮膚炎】

青魚、レバー、肉類など
B12 赤血球内ヘモグロビンの生成補助、貧血予防、神経系機能の補助

【欠乏:悪性貧血、神経系統に障害】

魚介類、レバーなど
C コラーゲン生成補助、免疫機能強化、コレステロール値の低下補助、アルカリ尿予防、関節炎緩和

【欠乏:免疫の低下など】

柑橘系やベリー系果物など
D カルシウム量(カルシウムとリンのバランス)の調整補助、歯や骨の形成

【欠乏:骨粗鬆症など】

魚介類、卵など
E 抗酸化作用、利尿作用など

【欠乏:貧血、生殖機能に障害など】

木の実やパンプキンシードなどの種実系オイルなど
K 血液の凝固調整(血液の凝固を防ぐ作用と、凝固作用の両方の役割がある)

【欠乏:下痢、大腸炎など】

納豆、緑黄色野菜、海草など
ナイアシン
(B
蛋白質、脂質、糖質のエネルギー変換補助、消化器系機能の補助、神経系機能の補助、循環器系機能補助

【欠乏:皮膚の免疫低下、皮膚炎、倦怠感、消化器系障害、神経系障害など】

大豆、レバー、魚、肉など
葉酸 B12と連動して血液を生成、貧血予防

【欠乏:貧血】

レバー、肉、緑色野菜、大豆など
パントテン酸
(B
5
エネルギー変換に重要、善玉コレステロール(HDL)の増加、免疫機能補助

【欠乏:血糖値の低下、皮膚炎など】

レバー、納豆、鮭、卵など

3.まとめ(個人的意見?)

と言う訳で、どのビタミンも重要な働きを持つのです(アバウト)。1.で水溶性と脂溶性があり、脂溶性のビタミンの過剰摂取は気を付けなければいけないと書きましたが、自然物質から摂取する分には、滅多に過剰摂取にはなりません。気をつけて欲しいのはマルチビタミン系サプリを添加する場合です。

 

 

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ミネラルのお話

 
 
1.ミネラルとは

ビタミンと同じ様に、体の機能のコントロールや補助の役割を持ちますが、体の構成もまたミネラルが行う役割の一つです。手作り食派の私達を悩ませる、カルシウムとリン、カルシウムとマグネシウムなど、小難しいバランスを一考する必要がある面倒な栄養素(私的に)でもありますね。

2.各種ミネラル

@ナトリウム:

簡単に言うと食塩の事です。食塩はナトリウムと塩素から成り立ち、細胞内の水分や浸透圧の調整などを主な役割としています。ほとんどの食材に微量含まれているので、摂取する様に気をつける栄養素ではなく、摂取しないように気をつける栄養素かと。

Aカリウム:

カリウムはナトリウムとバランスを保つ事により、細胞を正常に保つ役割をしています。ナトリウムポンプって言葉を高校生物を取ってた方は知っているかと思います。あれって、ATP(アデノシン三リン酸)エネルギーを使用して、ナトリウムを細胞外に出し、カリウムを細胞内に取り込む能動作用の事でしたよね。ナトリウムポンプ作動の為には、カリウムが必要です(笑)取りすぎでも悪影響は無いらしいです。カリウムを多く含む食材は、バナナ、アボガド、ほうれん草、まぐろ、大豆などです。

Bカルシウム:

カルシウムは99%が骨や歯になり、残りの1%は血中に留まります。この1%が減ってくると、骨を破壊してカルシウムを取り出し、血中の方に回し、血液凝固などの役割をしてもらうようです。つまり、足りなくなってくると、血液の方に回す為に骨が減ってしまうんですねー。だから、不足しないようにしておく事が大事です。また、カルシウムは前にも書いたように、リンやマグネシウムとバランスを保たなければいけません。生食ではカルシウムが足りなくなる事はあまり無いと思いますが、リンやマグネシウムとのバランスは結構崩れがちかと思います。カルシウムは中・大型犬にとっての大敵、股関節形成不全を助長する事が 臨床で分かっていますが、自然物質で摂取する分には気にする事も無いようです。吸収できない分は、出てしまいますもんね。(白いウンPで)カルシウムを多く含む食材は、骨(笑)、小魚、ヨーグルト、海草、大豆、豆腐などの大豆製品です。

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Cリン:

肉類にはカルシウムが少ない割に、リンが多い!その為、栄養素を計算すると、生食派の悩みの種となってしまうのがカルシウムとリンのバランス。理想的なバランスは、Ca:P = 1:1なんですけど、計算すると1:2以上になってたりします(涙)BARFなどで言われているバランスとして、骨と肉のバランスを1:1にすると、Ca:Pも理想値に近づくという話があります。骨と肉を1:1にすると、成長期でない限り便がかなーり硬くなってしまう上に、吸収されないCaがかなり排出される気がするんですけどね。我が家では、便が真っ白になってしまわないギリギリの量の骨とグラムで言えば1.5倍の肉で献立を作ってます。この場合だと、どうしてもリンの方が高くなってしまうので、 海草でCa量を調整しています。 リンを多く摂取しすぎてしまう場合、卵殻を食餌に混ぜてやるようにしています。卵殻には炭酸カルシウムが含まれていて、炭酸カルシウム自体を摂取すると言うよりも、炭酸カルシウムによって過剰なリンを吸着し、排出する事を目的にしています。

ちなみに主な食肉のCa:Pの割合を載せておきますので、参考にしてください。数値は骨を含まない数値なので、Ca値は骨と一緒に消費する事によって上昇します。

鶏肉

  • 手羽先:Ca:P =1:10
  • 胸肉:Ca:P =1:35
  • モモ肉:Ca:P = 1:26
  • ささ身:Ca:P =1:25
  • レバー:Ca:P =1:60

牛肉

  • 肩/リブロース赤身肉:Ca:P = 1:45
  • モモ赤身肉:Ca:P = 1:50
  • レバー:Ca:P = 1:66

馬肉

  • 赤身肉:Ca:P = 1:16

ラム/マトン

  • ロース肉:Ca:P = 1:12〜1:24
  • モモ肉:Ca:P = 1:28〜1:35

と言うような感じです。全体的に見てレバーは極端にリンの値が高いです。ビタミンのところを見ても、レバーが素晴らしい食材なのは大いに納得なのですが、如何せんリンが凄いので上手に付き合っていこうと思います。

Dマグネシウム:

マグネシウムもカルシウムと一緒に骨の形成に重要な役割を持ちます。カルシウムとマグネシウムの理想的なバランスは、1:2と言われていますが、こっちは腎臓疾患を持っているワン以外、過剰摂取を気にする必要はあまり無いと思います。しかも、リンとは違い食肉内のCa:Mgのバランスもそこそこ取れています。(以下参照)マグネシウムを多く含む食材には、魚介類、海草などがあります。

鶏肉

  • 手羽先:Ca:Mg =1:1
  • 胸肉:Ca:Mg =1:5
  • モモ肉:Ca:Mg = 1:3
  • ささ身:Ca:Mg = 1:3
  • レバー:Ca:Mg = 1:4

牛肉

  • 肩/リブロース赤身肉:Ca:Mg = 1:5.5
  • モモ赤身肉:Ca:Mg = 1:6
  • レバー:Ca:Mg = 1:3

馬肉

  • 赤身肉:Ca:Mg = 1:2

ラム/マトン

  • ロース肉:Ca:Mg = 1:2〜1:3
  • モモ肉:Ca:Ca:Mg = 1:4〜1:5

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E鉄:

鉄は血中の赤血球形成に必要な成分であり、酸素と結合して体内に酸素を循環させる運搬の重要な役割があります。良く聴く話ですが、欠乏すれば貧血になります。普通の食事で過剰摂取になる事は あまり無いミネラルです。鉄を多く含む食材には、レバー、魚介類、緑黄色野菜などがあります。 鉄にはヘム鉄と非ヘム鉄があり、肉や魚介類にのみ含まれるのがヘム鉄で、野菜や卵に含まれるのが非ヘム鉄です。このうち、ヘム鉄の方は吸収がよいのですが、非ヘム鉄の方は吸収があまりよくないので、肉や魚介類からの摂取の方が好ましいと思います。

F亜鉛:

亜鉛はホルモンと関係の深いミネラルで、欠乏すると味覚障害を起こす事があるそうです。魚介類、肉、海草に多く含まれます。これも過剰摂取を気にする必要はあまり無いと思います(サプリ使用しない限り)。

G銅:

銅は鉄分と連携してヘモグロビンの生成に携わります。どちらかだけでも不足すれば、ヘモグロビン生成は出来ないので、貧血になってしまいます。銅はレバー、肉、木の実などに多く含まれます。

Hマンガン:

マンガンは骨の形成、蛋白質、糖質、脂質のエネルギー変換に必要とされるミネラルです。微量しか必要ありませんので、普通の食事をしていれば滅多に欠乏はしないと思います。多く含む食材は、大豆などです。

 

 

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脂肪酸のお話

   
 
 

1.脂肪酸とは

脂肪酸とは油脂の構成成分で、飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸、スーパー多価不飽和脂肪酸(多価不飽和脂肪酸内)の4つに分けられます。それぞれの特徴は以下の通り。またこの他に、人口の脂肪酸でエステル型脂肪酸(マーガリンなどに入ってます)と言うものもあります。

脂肪酸の種類 特徴など
飽和脂肪酸 主にエネルギー源となる。悪玉コレステロール(LDL)、中性脂肪を増やしてしまう。肉類に多く含まれる。

【オイル例:ココナッツオイル】

一価不飽和脂肪酸 善玉コレステロール(HDL)を増やすとされている脂肪酸。植物油脂に含まれます。オメガ9(オレイン酸)。

【オイル例:オリーブオイル、太白、パンプキンシードオイル】

多価不飽和脂肪酸 必須脂肪酸のオメガ6(リノール酸)。中でもガンマリノレン酸(GLA)は月見草オイルやルリジサオイルに含まれ、血液をサラサラにするらしい。肉類に多く含まれる。

【オイル例:ごま油、サラダ油、月見草オイル、ルリジサオイル】

スーパー多価不飽和脂肪酸 オメガ3必須脂肪酸、アルファリノレン酸を含む脂肪酸。青魚に含まれる、DHA/EPAはアルファリノレン酸より派生。炎症沈静などに効果的。

【亜麻仁油、しそ油】

2.オメガ3&6のバランス(小難しいです)

オメガ3(アルファリノレン酸)とオメガ6(リノール酸)はバランスを考えていかなければいけません。肉類、卵などに多く含まれるアラキドン酸からはプロスタグランジンIIが作られます。このプロスタグランジンIIは関節炎や皮膚炎を悪化させる作用があります。逆に魚から摂取可能なEPA(アルファリノレン酸から派生)には、炎症を抑える作用があります。つまり肉を中心とした食事を作るうえでは、炎症を悪化させる可能性のあるオメガ6(の内のアラキドン酸)を多く摂取してしまうので、必然的にオメガ3の補給が必要になるのです。オメガ3は酸化し易いので、遮光容器入りのものを購入する事をオススメします。また、酸化し易いのでビタミンEと一緒に摂取するのがいいかと。

 

 

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野菜のお話

   
 
見れば分かると思いますが、大した事は書いていないのです。ただ、生食ならではの野菜の与え方で注意すべきものを、羅列してみました。
  • 人参ときゅうりのビタミンC破壊酵素(アスコルビナーゼ)

    人参ときゅうりにはビタミンC破壊酵素のアスコルビナーゼが含まれている為、ビタミンCの吸収が阻害されてしまいます。特に生食では人参もペースト状まで粉砕する事が薦められているので、細胞壁が壊れ、酵素は活性化を始めてしまいます。で、アスコルビナーゼは何に弱いかと言うと、熱と酸に弱いのです。一般的には、レモン汁、リンゴ酢などをあえて、酵素の活性を抑えてしまうという方法が取られているようです。私は、プロセッサーをかけて、その後にジューサーにかけるのですが、プロセッサーをかける時点で、人参やきゅうりのみ単独でリンゴ酢と一緒にかけてしまいます。リンゴ酢を足し忘れた事もあります(爆)そんな時は、もうビタミンCは諦めて、レッドラズパウダーやブルーベリーなどで、ビタミンCを補うようにしています。
     

  • 緑黄色野菜は是非オイルと一緒に♪

緑黄色野菜に豊富に含まれるβーカロテンは脂溶性ビタミンです。なので、オイルと一緒に摂取する事により吸収率が高まります。

  • 高蓚酸食品は茹でちゃいましょ♪

蓚酸はカルシウムと結合し、不溶性の化合物となってしまうので、カルシウム吸収を阻害してしまいます。また、吸収過多の場合腎臓障害を起こす危険性もあり、ストラバイトなどの原因にもなってしまいます。最も使いそうな野菜としては、ほうれん草があげられほうれん草の場合には、カルシウムの10倍の蓚酸が含まれているので、カルシウム吸収はほとんど阻害されてしまいます。茹でる事により、蓚酸を取り除く事が出来るので、与えたい場合には茹でちゃいましょ♪

  • キノコは5分茹でる…?

    おもいっきりテレビネタです(爆)舞茸を水に入れて中火で煮立たない程度に5分間茹でると、抗癌物質(β-グルカンの事かな?ボケーっと見てたので、忘れてしまいました)が数十倍になるとか。その他のキノコもうまみ成分が出るとかで。それを見て以来、キノコは全て水から5分茹で、ザルに上げて、覚ました茹で汁と一緒に作り置きの肉&野菜ミックスに入れてます(笑)

 

 

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お魚マニア

   
 
私の中にフツフツとわいてくる疑問…それは、肉より魚の方が犬にもいいんじゃないか?という事。もちろん肉も大事なエネルギー源だし、肉からしか摂取できない栄養だってある。だけどお魚の栄養はホントに凄い!何よりも青魚のDHA/EPAは超魅力的♪丸ごと与えられるのも、バランスの面を考えると魅力。そんな事を考えて、最近はDukeの食事は2週間のうち4回を青魚にしています。Earlはお魚がちょっと苦手で、Pになってしまうので少ないけれど、Dukeは魚が増えてからちょっと調子がいい!と言う訳で、Raw Feedingではなく、Raw Fish Feedingに変えるかも(爆)。と言うのは言いすぎですが、お魚をワンに与えるのが好きなのです。そんな訳で、お魚の素晴らしさを紹介!

1.部位別栄養素

部位 多く含まれる栄養素
頭部 ビタミンA、B1、DHA
ミネラル全般
筋隔(魚の筋肉周辺の白い筋) カルシウム*注1
内臓 ビタミンD、EPA、DHA
血合い タウリン、ビタミン、鉄分
脂肪分 DHA/EPA
ビタミンA、B1

*注1:魚に含まれるカルシウムはほとんどが筋隔に含まれているので、骨よりも魚肉にカルシウム摂取の効果がある。

2.お魚さんはここがエライ!!

  • カルシウムとリンのバランスが良い:

    お魚は丸のまま食べられる物を選ぶと、とーってもCa:Pのバランスがいいんです。切り身の様に少量の肉と骨だけでなく、内臓も一緒に与える事によって、抜群のバランスに…。以下は私が良く使用する、丸のまま使える魚のCa:Pの値です。理想値よりもPは高いけれど、骨が含まれていないのでCa値はもう少しだけ上昇する筈ですし、何より肉に比べたら…。

    ・マアジ…Ca:P = 1:7
    ・マイワシ…Ca:P = 1:3
    ・秋刀魚…Ca:P = 1:6
     

  • カルシウム吸収の為の材料が良くそろっている:

    ↑の部位別表を見れば判ると思いますが、お魚には筋隔に豊富なカルシウム、内臓に豊富なビタミンDが揃っています。それに加えて、カルシウムに対してバランスの取れたリン。成長期には特に大事な食材じゃないかなーと思います。
     

  • タウリンが豊富:

    タウリンとはアミノエチルスルホン酸、2−アミノエタンスルホン酸の俗称で、分子構造に硫黄を含む、アミノ酸の事です。タウンリンには血圧の調整、貧血予防、コレステロール低下などの働きがあり、食肉の場合には内臓に多く含まれます。魚では血合い部分に多く含まれ、貝類などにも含まれています。以下は100g当たりのタウンリン含有量です。

    ・サザエ…1536mg
    ・マグロ血合い…954mg
    ・アジ…206mg
    ・マイワシ…256mg
    ・秋刀魚…187mg
    ・マサバ血合い…293mg
     

  • EPA/DHAが豊富

EPA、DHAって何〜〜?って方は下を見てください。

3.EPA/DHAについて

  • EPA(エイコサペンタエン酸)

    EPAは、主に青魚の油脂に含まれる多価不飽和脂肪酸(アルファリノレン酸より派生)で、以下の様な作用があるとされています。EPAは抗炎症効果のある、プロスタグランジンIIIとなるので、生食を与える上では重要な栄養素の一つかと思います。

    ・血中脂質の低下
    ・血圧を下げる
    ・血栓予防
    ・抗腫瘍作用
    ・血糖値を下げる
    ・抗炎症作用
    ・抗アレルギー作用
     

  • DHA(ドコサヘキサエン酸)

こちらもEPAと同じく、オメガ3系の脂肪酸(アルファリノレン酸より派生)。作用もほとんど同じですが、EPAはDHAよりも抗血栓作用が高く、DHAはEPAよりも悪玉コレステロール(LDL)を減らす作用が強い。またDHAのみの効果として、EPAは脳に取り込まれることが出来ないけれど、DHAは取り込むことが可能なので、脳の神経回路の接合部(シナプス)の成分であるアセチルコリン分泌を活性化する作用があるとされている。

 

 

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